(増水の為、1回お休み)
7月7日 田茂谷
水が多いので今日は釣りは止めにしようかと思ったものの、でも今シーズンも残すところあと3か月も無いかと思うと我慢できなくって、釣り具積み込んで田茂谷へ出かけた。あそこの上流ならなんとかならんかと・・。でも田茂谷の下流の水量みて挫けた。
そしてNEX−5Nに50mmレンズ付けて、パチパチした。



















途中、2人組のエサ釣り師を見た。
釣れたのかな?

(筈樫谷のイワナ)
7月15日 六厩〜
14日に筈樫谷へ行ってきました。新作の例のフライを試すには、ここしかない。
10時半に現地到着。曇ってて、ほぼ平水くらいか。
まず、二の谷へ入ります。とりあえずはドライフライ。予定では3匹釣って例のフライに変更するつもりだったのですが、この3匹がなかなか釣れない。クモの巣も難儀。時々バラす。で、1時間ばかりしてようやく3匹達成。
そして新作の「チョビスケ」(例のフライその1)を試す。
するとすぐに、竿にコツンとした小さなアタリ。ンッ?今のはイワナか?それとも何かに触れただけかな??
それから5分もしないうちに1匹釣れた。「チョビスケ」調子良いです。魚の反応もドライの時よりも多くなって、もう1匹掛けた。でも5秒くらいでバレる。あれ、やっぱり前作と同じか???でも前作は一瞬でバレることが多かったからまだマシか。
それから20分の内に2匹釣る。やっぱり「チョビスケ」調子良いです。
でもその頃になってきて雨が降り出してきて、お昼だからと車に戻ったら本降りとなってしまった。
まあ、ドライで釣った時間・区間の半分で、同じ数を釣った「チョビスケ」には、確信を持ちました。

その後、一の谷へ移動してビール飲みながら雨の止むのを待つ。なぜか知らんけど、すぐやむと思った。そしたら30分程で止んで、晴れてきた。セミが鳴き始める。そそくさとカップ焼きそば食って「チョビスケ」で釣り始める。
も、魚の反応がほとんど無い。あれっ・・・?前半の確信は幻たっだのかな???先行者の影響?そしてフライを「キンギョ」(例のフライその2)にするも反応はないまま。
谷を遡行するうちにだんだんと飽きて来て、もう帰ろうかと思って、でもとりあえずドライフライを試しておこう。そしたら15分で3匹釣れた。
う〜ん・・・・・。

15日は、いつもはエサ釣りの師匠が渓流ルアーに初挑戦。ルアー船長の弟子入りに立ち会います。
でも当日の郡上は大水で二人とも釣る気はなさそう。でも私はフライマンなので、ちゃんと釣れそうな川は調べておるのですよ。フライの場合、釣れる確率の高い所へ行かないと釣れないからね。
で、ルアー船長が当初予定してたコースをたどる。私の調べでは、ここならイケる。
11時に六厩上流に到着。ほぼ平水です。
私は河原に坐ってビール飲みながら2人を見てる。まずルアー船長のキャスティングレッスン。弟子師匠はルアーが飛ばなかったり枝にひっかけたりラインが絡まったりして難儀そう。そして船長の厳しい指導が始まる・・・、かと思ったら、二言三言アドバイスしただけで釣り開始。船長は優しいから。
だもんだから、弟子師匠はその後もルアーが飛ばなかったり枝にひっかけたりラインが絡まったりして難儀そう。こんな小さな川では仕方ないと思う。こんなんじゃ、せっかくルアーを始める気になった師匠も、1日で嫌になっちまうぞ。私はキャスティング練習に1時間はかけるべきだと思ったぞ。船長は優しすぎるぞ。
その後船長1匹、私はドライフライで1匹のバラシ。師匠は当然のことながらボウズに終わったのでした。(ほとんどキャスティングしてない。トラブルばっかり)

そして昼食は、ケーちゃん・キャベツとキュウリの漬物・枝豆・とうもろこし・ぺペロンチーノ・キャベツの油いため、、、う〜ん、食いきれん。デザートのスイカは後半の釣りの後に食べる事にして、コーヒーで〆る。

そらから一色川に移動。ゲートから少し歩いて入ろうとしたら、すぐ下流に釣り人。やむなく林道をもっと歩いて入渓。
結構増水してます。私はここで「チョビスケ」を投げる。そしたらそこそこ反応があって、8寸くらいのを掛けた。ヤッターと思ったものの5秒でバレた。悔しい。。私の場合、ドライフライでもそう思うんだけど、イワナを掛けた時に竿をためるとバラすことが多い。竿を引きずるようにするとバレが少ないような気がする。そして1匹掛けて、小振りなイワナを引きずり上げた。
師弟を見ると、対岸へ渡ったところ。私も渡ろうとしたけど、流れが強くってよう渡らん。なので林道側の藪をかき分けて少し上流に行って二人を見る。弟子師匠は六厩の時とは違ってセッセとロッドを振ってる。船長は時々何かを指差して指導する。師匠のルアーも、時々思った所へ飛んでいく。
後半の釣果は、ルアー船長2匹?私は先の小振りなイワナ1匹、弟子師匠は我々の見えないところで1匹釣ったけれども、そいつをぶらさげて叫んだらしいけれども誰も見てくれなくって、そして針外れして流れに帰っていったらしい。お魚に触っとらんので0匹。

車に戻って食ったスイカは、とても甘くって美味しかった。

(暑さの厳しい折、皆様ご自愛下さいませ)
7月20日 ハズカシ谷
14日の筈樫谷で「チョビスケ」に確信を持ったつもりでしたが、この日、局長さんのハズカシフライに惨敗してしまいました。
う〜ん、ショックが大きい。
なので詳細はパス。
色々と悩みますが、今までとは違う角度から、このフライを考えたいと思います。
(極々一部の人にしか解からん表現ですなあ〜〜)

(寒水上流)
7月28日 寒水川
10時過ぎくらいに寒水に到着。水位は増水してるものの、思ったほどではない。
そそくさと川に降りると・・・。石の上には真新しい濡れた足跡。多分、数分前にここを先行者が通った。普通なら場所を変えるところですが、今日は軟弱な川しか歩きたくない。
なぜなら、先週にしこたま左わき腹を打ちまして、そしてようやくその痛みも和らいだ昨日、例のフライのイメージトレーニングをしてる途中で硬くなったフェルールをエイヤッと引き抜いた瞬間に、その左わき腹がコキリとして、また1週間前の痛みにもどってしまったのです。だから軟弱なこの区間しか釣りたくないのです。
幸いその先行者の足跡をたどると、この足運びはフライマンではない。ではエサ釣りか。だとしたら、エサ釣りさんは静かに釣り進むから、例のフライなら多少の反応はあるかも知れん。
ビールを開けて、チンタラチンタラ仕掛け作って「チョビスケ」付けてゆっくりと釣る。そして小1時間、なんにも反応が無かった。

車に戻って時間をつぶす事にする。またビール開けて文庫本なんぞを読んでたら、林道を2人のルアーマンが下りてきた。
釣れましたか?と聞いたら「まあ、なんとか・・・」と。
この、・・・のあとはどう続くのか?なんとか3匹釣ったのか、それともなんとか30匹釣ったのか。なんとか尺を釣ったのか。気になりますが、普通釣り人に釣果を聞いて具体的に答える人なんていませんね。まあ、「釣れましたか?」も「こんにちは」も同じ意味です。私が聞かれた場合には、その時の釣果がどうであれ「なかなか釣れませんね〜」と答えることにしております。
(ただ、その時の釣果によって、声のトーンが違いますが・・)

それからかっぱ巻き食って、たっぷり2時間の間をおいて再び川に降りる。
「チョビスケ」を振るものの、ほとんど反応が無い。そして30分して15pイワナを釣った。その後もほとんど反応が無い。30分だけドライにする。全く反応が無い。
ふたたび「チョビスケ」。薄い反応の中で1匹だけ出た良型をのせられなかった。ちょっと悔しい。
そして4時半を回ったあたりから、なんとか小イワナが反応するようになったけれどもフッキングにはいたらず、5時に出渓点について終了。